私たち「Fast substance logistics」の“FAST”とは、単なる「速さ」ではありません。
それは、グループ会社「Fast Secondary Logistics」の理念とも共鳴する、次のような高次の価値観を内包しています。

  • Foresight(先見性)
    物流の本質を捉え、今ある課題の“その先”を読む力。
  • Agility(俊敏性)
    変化する顧客ニーズや市場構造に即応し、動きながら軌道を最適化していく機動力。
  • Synergy(統合と連携)
    保管・輸送・人・情報を、断片ではなく“仕組み”としてつなぐ創造力。
  • Trust(信頼)
    実行と結果をもって裏打ちされる、長期的な信頼の積み上げ。

そして“Substance”──この言葉には、「速さの中に宿る本質的価値を追求する」という思想が込められています。
私たちは、物流の現場で見えにくくなっている“本当に必要なもの”を見極め、価値あるものを最短距離で確実に届けます。


惰性からの脱却

組織や思考は、無意識のうちに現状維持に向かおうとする“ホメオスタシス(恒常性)”を持ちます。
その安定性がときに惰性となり、機会損失を生むことも少なくありません。

私たちは、現場の「いつものやり方」に甘んじず、目的の本質に立ち返り、変化を選ぶ勇気を持ちます。
たとえ過去の投資や慣習があったとしても、それに引きずられず、「いま何が最善か」を考え続ける姿勢を大切にしています。

サンクコスト(埋没費用)やコンコルド効果(非合理な継続)の罠に陥らず、
意思決定を柔軟かつ冷静に行う知性と覚悟こそ、持続的成長の鍵であると信じています。


私たちの事業とこだわり

株式会社Fast substance logisticsは、神奈川県を拠点に、一般貨物輸送を中心とした総合物流サービスを展開しています。
お客様の多様な課題に合わせ、ただ運ぶだけでなく“どう運ぶか”に踏み込む提案型物流を実践しています。

グループの主翼を担う企業として、Fast Secondary Logisticsと連携しながら、1次・2次物流の最適化と融合に挑戦しています。

さらに、物流業界の常識を塗り替えるDX化も推進。FAXでの受注をPDF化、帳票や給与明細を完全Web化し、情報漏洩のリスクを軽減。効率と安全性を両立させる基盤を整備しました。


私たちが大切にしていること

  • 思考の設計
    広く浅く、かつ“深くつながる情報”を土台にした前提条件の設定と構築。先手を打つ計画力。
  • 実現力と人脈力
    必要な行動を即断即決で動かし、“Knowing Who, Knows What”という哲学のもと、情報と人の繋がりから最適解を見出す。
  • 期待を超える結果
    依頼された以上の価値を返す、+αの成果主義。

私たちの目指す未来

物流とは、社会の血流であり、経済の循環器でもあります。
私たちは、その循環を健やかに保ち、次代の物流の理想を体現していきたい。

「なんとかなる・気楽にいこうぜ・楽しくやろうぜ」というモットーは、挑戦を軽やかに楽しむための合言葉。
その背後には、誰よりも現実を直視し、本質を追い続ける覚悟があります。